自分の指していた将棋がE〇流に・・・
しばらく前のことですが、ネット将棋でおどろかされることがありました。それは自分の指している将棋がE〇流と呼ばれてしまったことです。それまでしばらくの間私は独自の玉の囲い方を使って将棋を指していました。それが突然E〇流という知らない人の名前を付けて呼ばれてしまったのです。もしそれが羽生流などであれば(公式戦で採用はしてたけどね)もっと複雑な心境であったかもしれません。(ネット将棋を)見られたと思いました。ネットの棋譜は保存してあったので追及も考えましたが、不審なことは他でも起きていたので、居飛穴論争みたいなことをやる気力もなく、思い過すようにしていました。その囲い方は私が小野五平の引き角の将棋を調べていた時にはっと思いついたもので、角筋で玉を狙われにくくなるからこれはいいやと自分でもすごく感心しました。将棋で新しい手順を見つける機会はなかなか多くないのです。対局で使ってみてまずまずよい戦績を出すこともできました。いまおもえばネットで、「E〇流ですね」と私に話しかけてきた人物か刺客であったのかもしれませんんが、実際どうだったのかはわかりません。思考内容がテレビなどで盗用されるケースも最近までずっとつづいているのでネットを見られたかはわかりません。これと似たケースがなんと以前にもありました。“ミレニアム”とよばれていた囲いなのですが、じつは高校時代にこちらが四間飛車であの囲いを相手に毎日挑んでいました。そのときは〇櫓と呼んでいました。あんな囲いを毎回使ってくる人は日本中でもそうは見つからなかったでしょうし、まさかそれが将棋大賞かなにかになるようなものとは考えつかなかったので非常に驚きました。当時はテレビ番組でこちらの提案した手に解説がつくようなこともたびたびあったので、なにか知られているのかという感じはありました。遠隔の影響では非常に凝ったものもあるので目的が何であるのかいっこうにわからないことが多いです。